そもそもノーチラスとは
1976年、パテックフィリップが潜水艦『リシャールミル 時計』の船窓からインスピレーションを受けて8角形の丸みを帯びたケースで、ジェラルドジェンタ氏がデザインを誕生させたのが始まりです。
余談ですが、ノーチラスとはラテン語でオウムガイを意味するようです。
ほんと余談です。。。
ちなみに2ピース構造って?
このように裏蓋がケースと一体化しており、ベゼルとケースの2ピースで作られている構造のことです。
現行は裏蓋が独立しているので3ピース構造となります。
2ピース構造にした理由は厚みが抑えられるのと、防水の機密性からとしていますが、どうしてもメンテナンスの際に裏蓋が単独で開かないとなると、手間だという観点からでしょう、現在は3ピースになりました。
これもまた余談ですが、2ピース構造のシースルーバックは3712のプチコンプリケーションと、5800のノーチラスだけなので、どちらも短期間で生産終了した希少品ですね。
現状相場
さて、そんな5800の市場販売価格は保証書付きで600万半ばから700万くらいですかね。
大黒屋さんにもありました。
¥
ブランド名PATEK PHILIPPE商品ランク中古ABランク参考定価-型番5800/1A-001メンズ・レディースメンズ文字盤ブルーグラデーション文字盤ムーブメント自動巻きケースサイズ38 4mmベルト内周18 5cm素材ステンレス付属品箱/保証書(正規 2007年6月印)/取扱説明書/メーカー修理明細(2012年、2018年)保証期間ご購入日から6か月状態当社ではあえて外装仕上げを行っておりませんので、
買取価格は状態によって前後しますが、500万から500万後半ってとこでしょうか。
販売価格と多少開きは出てしまいますが、3年くらい前から見ると一気に相場が上がった物の一つですからね、しょうがないでしょう。